今月のクリニック 今月のクリニック
医療法人社団 双星会 清水クリニック [東京]
医師の立場からサプリメントの選び方を指導
清水 篤 医院長
清水 篤 医院長
そう語るのは西荻窪にて開業して10年、地域住民への“かかりつけ医”としての役割を担ってきた清水クリニックの清水院長。ここ数年は従来の医療業務に加え、歳を重ねても元気でいられるアンチエイジング医療を提案するようになってきました。そのきっかけは患者の中でも利用者が多いサプリメントでした。「私自身も摂っていましたので、興味はありました。ただ、患者様の話を聞いていてわかったんですが、ほとんどの方はテレビ番組などの断片的な情報に頼ってばかりで、自分に合った商品を選ぶ手段がないのです」そこで清水院長は、医師の立場からサプリメントの適切な選び方を知ってもらおうと、今年から“サプリメント外来”を始めるに至ったのです。
 まず清水院長は、1月下旬に院内の待合室に患者を集めて勉強会を開催。この勉強会では個々人によって食生活が違うので必要な栄養素が異なる点や、サプリメントと言えども過剰摂取には注意しなければならないことを丁寧に説明。これに対し、参加者からも「更年期に良いサプリンメントは?」「美容のためにも飲んでみたい」など、多くの意見や質問が寄せられたのです。これらの意見もふまえて誕生したサプリメント外来では、問診で生活習慣を問いたうえで、サプリメントの選び方や摂り方などをアドバイスする相談外来と、血液検査と尿検査を行って体内環境を調べる「サプリメントドック」が用意されています。
 「サプリメントドック」は、病気の早期発見が目的の一般検診とは違って、疾病予防のために開発されているので、地域住民の健康管理にはうってつけのシステム。清水クリニックでの検査料は税込みで4万9800円で、これを高いと感じるか、安いと感じるかは患者にもよりますが、サプリメントの購入に月に2万円、3万円もかける人にとっては、決して高くはありません。検査によって、無駄なサプリメントが省ければ検査代を相殺することも可能です。
例えば、更年期の女性の間で大豆イソフラボンのサプリメントが人気ですが、食品安全委員会が1日摂取量を30mg以下に設定したため、販売現場では混乱を招いています。ただしこの数値設定は、あくまでリスク回避のための集団平均値で、個人差を考慮すれば、個々人によって上限はおのずと変わってきます。それを知るうえでも、オーダーメイド処方が可能な「サプリメントドック」の受診が必要になります。
受付写真
受付
 そしてサプリメントドックの告知は、清水院長自らが手作りしたチラシを介しても行われています。こうした地道な努力で利用者は徐々に増えはじめ、今年の5月からはクリニック専用のサプリメントの推奨を始めるほか、「ビタミンドック」の受診も開始しています。「若い患者さんにはサプリメント外来でもいいんですが、年配の方は“老化予防外来”またば“抗加齢外来”の方がピンとくるかもしれません。老化を予防するということは、全ての疾患の予防につながりますから、症状が全くない段階でも、ぜひ受診してほしいですね」と、清水院長は個人差を考慮した上での“オーダーメイド処方”の重要性を強調しています。
取材協力:メディカルニュートリション
  医療法人社団 双星会 清水クリニック
医療法人社団 双星会 清水クリニック 外観
住 所 東京都杉並区西荻北5-6-1
最寄り駅 JR中央線 西荻窪駅 北口徒歩5分
電話番号 03-3397-7220
診療時間 月・火・水・金 午前9:00~12:30
    午後15:00~19:00
  午前9:00~12:30
    午後13:00~15:00
休 診 日 木・日・祝祭日
H P http://www.newton-dr.com/0333977220/
特徴 杉並区の西荻窪駅近くで、胃癌検診や生活習慣病(高血圧・糖尿病・高脂血症等)の治療をはじめとして、内科一般の診療を行っております。特に胃癌検診では苦痛のない内視鏡を積極的に使用して患者様の負担を軽減し、効率の良い検査を行っております。
メディカルニュートリューション